

床スラブ厚とLL−45等級フローリング
集合住宅では上下左右に住戸が隣接しているためプライバシー確保と隣戸からの音を防ぐためにも防音対策は重要です。音の伝わりを軽減するために決め手となるのはコンクリートスラブの厚さと床の仕上材です。一般的には、子供が走り回ったり飛び跳ねたりするなど重量衝撃音に対しては、コンクリートスラブが厚いほど遮音性能が向上し、スプーンなどを落とした場合などの軽量衝撃音に対してはクッション性のある仕上材を使用するほど遮音性能が向上します。
戸境壁
隣戸からの話し声などの生活音は一般的には空気中を伝わり戸境壁を透過して聞こえることから空気伝搬音と呼ばれています。このような音については戸境壁の躯体を厚くすることが対策として効果的です。本物件では戸境壁のコンクリートの厚さを180mm以上(または乾式の遮音壁150mm)を確保しています。さらにクロス直貼り仕上げにすることで、音の共鳴による遮音性の低下を抑制しています。
配管類の遮音性能
入浴時やトイレからの排水音など配管から出る音は気になるものです。パイプシャフト(PS)内で音を発生しやすい竪排水管はグラスウールで包みその外側に遮音シートを巻いています。居室に面する水廻りの間仕切壁は遮音シートと9.5mmのプラスターボードを二重貼りにし、さらに音漏れの軽減に努めています。










